最近の銀塩フィルム事情
最近の銀塩フィルム事情
カメラ屋さんには最近行ってないです。
少し前までは・・会社の休憩室の壁面を少し借りて個人のギャラリー持ってたんです。月替わりの展示で・・・毎月・・締め切りがあったわけです・・・ワイド四つ切りの作品を二枚。結構大変だったけど充実はしてた。
インクジェットプリンターのプリントではなくて紙焼きにこだわってました。カメラのキタムラにデーターを送って焼いてもらうんですが・・・・色調が気に入らなかったら、焼き直してもらいますプリンター機の横には張り紙があって さんたろうさん #%&*`とか明度と色調のメモとか張ってあって、わたしの好みに焼いてくれてた。
私設ギャラリーも閉めたのでプリントの受け取りに行くことは無くなってね、いま行くのは防湿庫の中を覗いて・・・使わないカメラを持って売りに行くぐらい・・・・EOSがSTIHLのMS-194TC(トップハンドル)のチェーンソーに変わった!
そのときにふとフィルムの棚を見て・・・驚愕!!ネガフィルムの36枚撮りだけど(ISO100)が1540円もするんだって・・・(T_T) ISO400は1980円!!!
少し前、ネガカラーのN100の24枚撮りだったら1本100円くらいだったよね・・・しかも購入個数制限付き!
使う人が少なくて数が売れずに価格が高騰するのは分か個数制限は・・どうして?って聞くと「フィルムの入ってるパトローネ(薄い金属製)の入手が難しくなって製造できない」・・との事でした・・ロシアのウクライナ侵攻が影響してるみたいです。
ネガカラーのラチュードの広さは抜群でね、最新のデジカメも脱帽くらいのプラス側に強いです。日の出、夕陽を撮ってみると分かります。
120タイプも驚愕の価格。ばら売りは無くなってて5本パックが
15,510円だって・・・もうお金持ちのお遊びになったね、聞かなかったけど120のネガは無くなったの?
私が買ってた頃は5本入りで3000円くらいだったと思う・・・1本3000円になったのね。
で・・・現像もネガ10日かかるんだって・・ポジは14日掛かるんだって。
私が写真を始めたのは中学校で写真部に入ったときから、そのときは主流はまだモノクロでそれは写真屋さんで処理できたけど、カラーはラボ送りで3日ほど掛かったかな・・・それよりも長くなってる・・・
消費期限は見にくいけど・・・2020年10月。ずっと冷蔵庫保存だったから・・・まだ行ける・・色転びがあっても面白いか?135の方も同じ位の期限かな・・でも120の使えるカメラは処分してしまって・・もう無いからね。使って見たい人がいたら、差し上げますけど
135(35ミリ)のフィルムの使えるカメラは1台だけ残してる(EOS7S)ので使おうと思えば使える・・・使って見ようか?
まさかカメラがこんな風になるとはね、全く想像も付かず、銀塩フィルムの隆盛から終焉期までと人生がリンクしてるようです。
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